遊ぶように生きる

これまでのこと、これからのこと

広い客室、結局いるのはベッドの上

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綺麗なホテルはそれだけで気分が高揚するが、それがスイートならなおのこと。

 

意味もなく様々なホテルに泊まるのが趣味の私だが、部屋の広さで言えば未だこれを超えるものはない。

旧・カンデオホテルズ千葉(現・ザキューブホテル千葉)の上から2つ目のスイートである。

ロイヤルスイートだかカンデオスイートだか、1フロアに2客室しかない贅沢な作り。

入ると広いリビングがあり、奥にベッドルーム、これまた広いトイレとお風呂、そしてもう1部屋ベッドルームがあり、つまり4人まで宿泊できる仕様だった。

夜遅く着いたということもあったが、当時良くも悪くもホテルの周りには何もなかったため(セブンイレブンしか開いているお店が見当たらなかった)、逆に言えばホテルでの滞在を存分に楽しめたのかもしれない。

 

宿泊料は、朝食付きで10万円近かった…のだが、それは通常料金の話で、この日はなんと9,800円だった。

テレビ東京の厳選いい宿という番組の特別キャンペーンで全部屋9,800円だったのだ。

それで本当は一番上のスイートを予約しようと頑張っていたのだが、結局予約できたのが次のグレードだったということである。

それでも驚くほどの客室だったので、一番上はどれほど凄かったのだろうと想像する。

 

余談だが、当時すでに外国人がツアーを組んだりでこのホテルに多く泊まっていたようで、朝食会場ではスタッフの方から開口一番「How many people ?」と言われ、思わず「Two.」と答えそうになった。(一応日本語で「あ、二人です…」と言えた)